ダメージ計算を覚えておく

ポケモンのダメージ計算結果ってあまり覚える機会は多くないと思うんですが、応用性の高い計算結果については覚えておくと得をすることが稀にあるんじゃないかと思います。


例えば私がよく覚えているダメージ計算結果で言うと、


A205メタグロスバレットパンチ→B105サンダーへのダメージが
22〜27(急所時44〜54)


というのがありますが、これを覚えておくと、
・サンダーがメタグロスの前でどの程度HPを残せばバレットに縛られず動けるのか判断できる。
・サンダーの身代わり(HP193想定で1/4=48)がメタグロスのバレット急所で壊れる確率は意外と高いが、実際はもっとAを削ってるグロスが多いので、身代わりが壊れる可能性は低い(≒バレット2発で壊れる可能性も低い)と判断できる。
※ちなみにA176メタグロスバレットパンチのダメージは19〜23
・Aの値がメタグロスに近いポケモンの一致先制攻撃のダメージが大体分かる(例:A種族値140のローブシン、A種族値130のマンムー)。
・Bの値がサンダーに近いポケモンが受けるメタグロス並の攻撃から受ける一致先制攻撃のダメージが大体分かる(例:B種族値90の禁止伝説(カイオーガ、ホウオウ等)、B種族値90のサザンドラ/ランドロス/ラティアス/シャンデラ、B種族値85のスターミー、B種族値80のラティオス/ボーマンダ/クロバット、B種族値79のギャラドス等)
という利点があります。
要するに、一致先制攻撃でどれくらいダメージを貰うかをある程度確信を持って考えることが出来るってことですね。
実際の対戦風景を見ていると、先制技で縛られてるか判断しかねて悩んでいる人をよく見かけるので、こういうのを知っておくとちょっとだけ得するんじゃないかなと思ってこの記事を書きました。


まぁ頼りない人間の記憶力に依るよりはその場でダメージ計算をした方が正確かもしれませんが、暗算はそれこそ間違える可能性も出てきますし、電卓を叩くのが許容されない場もあると思うので、なるべくなら応用性の高い結果を記憶しておくに越した事はないと思います。